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カウンセラーコラム

おかやま若者就職支援センターのカウンセラーがセミナーやイベントから就職活動について、はたまたセンターでの出来事、ひとりごとなどを綴ります。

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『自己能力を発揮するための求人票の見方と企業・仕事研究』

2012年03月28日(水)
 自己分析と職業(仕事)理解が進んだら、企業の情報収集に取りかかりましょう。
ハローワークの求人票、民間誌の求人、新聞への掲載、チラシ、インターネット、合同面接会等での求人や、各学校に来ている求人票をチェックするとき、皆さんはどの欄に注目しますか?
 事業所名や職種、賃金や休日の欄に目が行きがちですが、正社員での雇用であれば長期雇用が見込まれ、定年まで勤める可能性が大きいので次のポイントもチェックしましょう。
 *創業の年・資本金・従業員数・経営理念、経営方針、会社の将来性
 *試用期間・トライアル期間があれば期間中の労働契約の確認
 *学歴は、経験や資格により応募できる可能性があるので問い合わせましょう
 *賞与は、前年度実績での記入で、基本給がベースになっている場合が多いので注意

 企業研究としては、どのような事業を行う会社で、どのような仕事をし、どういう結果・成果を求められているか調べましょう。少しでも興味のある事業を行う会社であればモチベーションも上がるでしょう。
 仕事研究として、例えば事務系の仕事にも経営企画・財務・経理・法務・広報・総務・人事・労務・国際業務・貿易業務・商品企画・販売促進等があります。自分の能力、適性が発揮できるか分析しましょう。

 桜の開花の便りも聞かれる季節となりました。皆様にも採用という嬉しい便りが来る事を心よりお祈り致します。

今回は、岡山センター吉岡ゆかりカウンセラーでした。

『もしあなたが人事担当者だったら・・・』

2012年03月23日(金)
あなたは“もし自分が社長だったら、人事担当者だったら、こんな人を採用したい!”なんて考えたことはありますか?

岡山地域労使就職支援機構による県内の企業を対象に行った求人ニーズ調査によると、採用の時に人事担当者が重視する上位3項目は・・・
 1位 「意欲・熱意・積極性」
 2位 「健康・体力」
 3位 「一般常識・マナー」

意外なのは、即戦力の人材を求める傾向が強いにもかかわらず、次の項目への要求は比較的低いようです。
 8位 「専門的知識」  
 11位 「管理力」     
 12位 「企画・計画力」   

余談ですが、私がもし会社経営者だったら、一緒に働きたいと思うベスト3はこのような人です;
  1位 「3.11後の日本に生きる意味を考えることができる人」
  2位 「心豊かで他人の気持ちを理解できる人」
  3位 「清潔感ある人」

時代や社会の変化により、求められる条件や評価基準は異なります。
それ以上に、自身の視点や立場を変えることでの気付きが、価値観を大きく変化させる場合があります。
この機会に一度、社長の視点で考えてみたり、人事担当者の立場に立ってどんな人と一緒に働きたいかを考えてみてください。
そしてご自身で考え出された理想の人物像に近づく努力をすることで、就活が実りある結果になることを願っています。

今月は、津山相談室の山田カウンセラーのコラムでした。

「ぶりをつける」

2012年01月30日(月)
「ぶりをつける」の写真 50過ぎの今まで、共通語だと思い込んでいた。
先日県外の人と話していて、全く通じなかったため、方言だったことを知る。

「ぶりをつける」・・・簡単に言うと「勢いをつける」こと。
例えば「走り幅跳び」で言うと「助走する」こと。
一瞬肩と上体を後ろに反らし、その「ため」から前へとスピードを上げて走り出す。その「勢い」で踏み切り、膝を上げ、腕をぐっと引き上げ高く斜め前方へ跳ぶ。身体を反らせ「ため」を作り、前屈姿勢へと流れ着地。
「立ち幅跳び」は助走がない。「立ち幅跳び」の「ぶり」は腕の振りだろうか。
軽く膝を曲げ、前後に腕を振る。前から後ろに大きく振ると同時に、一瞬沈み込んで「ため」を作った後、地面を蹴るタイミングに合わせ、両手を前に振り上げる。後は走り幅跳びと同様。

こうしてみると、「勢いがつく」前の動作には反動となる「ため」があることに気づく。この反動となる「ため」が「勢い」を生むのだ。投球やバッティング、テニスや卓球のフォームを見てもそうだ。
私は、この反動となる「ため」に、より「ぶりをつける」を意識する。なぜなら、ここには「ぶりがつく」に必要な気持ちの「ぶり」が不可欠だからだ。ここが萎えると「ぶり」はつかず、当然結果も期待できない。

プールの飛び込み台から始めて飛び込む時、「い〜ち に〜ぃ の〜ぉ・・・」と心の中で掛け声をかけた。「の〜ぉ」までを何度繰り返しただろう。この「の〜ぉ」ってところ。ここには身体的な反動と同時に、次の動作「さん!」に臨む「意思」、「いくぞ!」という「気迫」「覚悟」がいるのだ。それにはしっかり準備をし、「自分にはできる」という思いが根底に必要だ。そして何よりも、「飛び込みたい」という「意欲」がそれを可能にするのだ。

就活に臨む際も、この気持ちの「ぶり」を意識してみてほしい。
客観的な視点から、自分を見つめること。そこで見えた「自分らしさ」を理解し、他の誰と比べるのではないあなたの「価値」に気づくこと。そしてそれを受けとめること。そのことは、目標設定や方向性を明確にし、そこに向かって行動していくための「意欲」や「ぶり」にきっとつながるはず。

           倉敷相談室  柚木 聡子

中国人留学生奮闘記

2012年01月18日(水)
今回は、中藤カウンセラーの留学生の就職奮闘記コラムです。
厳しい雇用状況の中、グローバル化と言われながらも、なかなか厳しい留学生の就職状況のコラムです。皆さんも、彼の頑張りをちょっと、垣間見てみましょう。

ハローワークの紹介で、王 国軒 さん(仮名) が「おかやま若者就職支援センター」に初来所したのは9月5日のことだった。中国の国立の電子科技大学を卒業後、約2年間専門学校で日本語を習得した(日本語能力試験1級)後、岡山大学大学院 環境学研究科を修了した。教授から大学に残るように言われていたため、在学中就職活動をしていなかった由。
自己PR書の内容充実の助言を行い。また職種に幅を(営業、貿易事務、通訳、生産管理)、もたせるよう助言し、中国語を必要とする求人に積極的に応募して来た。
1月16日現在、ハローワークの求人16件に応募してきたが、残念ながら現時点で内定に至っていない。不採用の理由を以下に記す。

・ハローワークから相手企業に電話した時点で、職務経験なしとして辞退させられた。  4件
・書類審査で不採用                 7件
・ 車の免許なし                    1件
・ 留学生不可                     6件
 6件ともネイティブレベルの中国語が要求されているにも拘わらず。
 パナソニック?は2012年4月採用 1,300人の内 1,100人を外国人にするとか?日立
 は数年後を目途に採用者の3割を外国人にする等等の新聞記事が散見されるが、現実は留学生に厳しいようだ。
・面接後不採用 ―――専門性があわない。  5件

リーマンショック後、新氷河期とも言われる日本の新卒の就職難が続いているが、中国もこの数年、大学生の就職難がさらに悪化している。
中国の大学数:約 1,800校   大学生数:2,400 万人   大学進学率: 23%
中国の大学卒の就職率:05〜07年は70%前後、08〜09年は70%未満で、10年は50%程度と
言われている。
大きい原因として以下が考えられる。
・ 大学生の急増:2000年の400万人から2009年の2,400万人
・ 大学卒のいらない産業構造:第三次産業の就業者の割合が 32.4%(2009年)

電子科技大学は、全国統一の入学試験の点数を中国管理科学研究院 [中国大学評価]課題チームが上位から605の大学の総合実力を発表しているが、50位以内の大学である(2009年)

参考文献:世界の厚生労働2008、世界の厚生労働2010 厚生労働省編
      中国管理科学研究院 中国高等学校大全 中国教育部発展規画司編
                                                以上)中藤

働く幸せ

2011年12月27日(火)
働く幸せの写真 こんにちは、岡山センターの市です。
今回は、働くことについて私がとても感動したお話をご紹介したいと思います。

ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介された、日本理化学工業?は社員の7割を知的障害者で占めるチョーク業界のシェアNO.1と注目される会社だそうです。
この会社の大山泰弘会長の「働く幸せ」の本の中で、初めは知的障害者を雇用することに消極的で、施設にいれば安心して生活ができるのに、なぜわざわざしんどい仕事をしたいと思うのか会長には理解できなかったそうです。たまたま法事で隣に座ったご住職にこのことを話したところ、ご住職の答えが会長を納得させ、私もとても感動しました。

『人間の究極の幸せは次の4つです。
1. 人に愛されること
2. 人にほめられること
3. 人の役に立つこと
4. 人から必要とされること
働くことで、愛されること以外の3つの幸せを得ることが出来るのです。』

就活しておられるみなさんも、この究極の幸せを働くことで得てもらいたいと思います。
そのために私たちカウンセラーが、出来る限りのお手伝いをさせて頂きたいと思っていますので、ぜひセンターに来てみて下さいね。

追伸:大山会長は、働くことで愛までも得られると思うとおっしゃっておられました。

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